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割り算の余りをdouble型で返却する・fmod

fmodを使用するとdouble同士の割り算の余りを求めることができます。
以下にCサンプルコードと実行例を記します。
float型向けのfmodf, long double型向けのfmodlもあります。


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fmodの書式など

以下にfmodの書式等を記します。

  • 必要なインクルードファイル
    #include <math.h>
  • 書式
    double fmod(double x, double y);
  • 戻り値
    double型で余りの値が返却されます。
  • 引数
    double型で割られる数字、割る数字をセットします。
    x / yになります。

fmodのCサンプルコード

以下にfmodのCサンプルコードと実行例を記します。

filefmod.c (改行コードLF)

#include <stdio.h>
#include <math.h>

int main(void)
{
    double a, b;

    a = 123.123;
    b = 12.12;
    printf("fmod(%f, %f) = %f\n", a, b, fmod(a, b));

    return 0;
}

以下にコンパイルと実行結果を記します。
コンパイル時に-lmオプションが必要になります。

$ gcc fmod.c -lm -o fmod
$ ./fmod 
fmod(123.123000, 12.120000) = 1.923000

以上、double型の割り算の余りを求めるfmodの紹介でした。


添付ファイル: filefmod.c 429件 [詳細]

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Last-modified: 2015-03-20 (金) 21:01:00