#navi(../)
* enumのサンプルコード [#e83333d1]
列挙型であるenumのC言語サンプルコードを以下に記します。

#contents
#htmlinsertpcsp(c-top.html,c-sp.html)

* 関連記事 [#jfe2d374]
-[[bool型を使用する>宣言/bool型を使用する]]
-[[charの配列とcharのポインタの違い>宣言/charの配列とcharのポインタの違い]]
-[[enumのサンプルコード>宣言/enumのサンプルコード]]


* enumの書式 [#p7bdd83f]
enumの書式は以下のようになります。
 enum タグ名 { 定数名, 定数名 ... } 変数名
定数名の値は1ずつ加算した値になりますが、以下のように値を指定することもできます。
 enum タグ名 { 定数名, 定数名=10 ... } 変数名
ちなみにタグ名は列挙した宣言の名前になります。


* enumのC言語サンプルコード [#mf0325c5]
以下にenumのサンプルコードを記します。

&ref(enum1.c); (改行コードLF)~
以下のサンプルコードを見るとタグ名で列挙型(enum)を指定し、main関数内で列挙型の変数vとして宣言し代入しています。
 #include <stdio.h>
 
 enum pref { TOKYO, KANAGAWA, CHIBA, SAITAMA, TOCHIGI };
 
 int main(void)
 {
     enum pref v;
     printf("%d\n",TOKYO);
     printf("%d\n",KANAGAWA);
     printf("%d\n",SAITAMA);
     printf("%d\n",TOCHIGI);
 
     v = TOKYO;
     v = KANAGAWA;
     v = SAITAMA;
     v = TOCHIGI;
 
     return 1;
 } 

コンパイルして実行した結果です。
 $ gcc enum1.c -o enum1
 $ ./enum1 
 0
 1
 3
 4

&ref(enum2.c); (改行コードLF)~
以下のサンプルコードを見るとタグ名で列挙型(enum)を指定し、main関数内で列挙型の変数vとして宣言し代入しています。
 #include <stdio.h>
 
 enum pref { TOKYO=10, KANAGAWA, CHIBA, SAITAMA, TOCHIGI };
 
 int main(void)
 {
     enum pref v;
     printf("%d\n",TOKYO);
     printf("%d\n",KANAGAWA);
     printf("%d\n",SAITAMA);
     printf("%d\n",TOCHIGI);
 
     v = TOKYO;
     v = KANAGAWA;
     v = SAITAMA;
     v = TOCHIGI;
 
     return 1;
 } 

コンパイルして実行した結果です。
 $ gcc enum2.c -o enum2
 $ ./enum2
 10
 11
 13
 14

以上、enumのC言語サンプルコードでした。

#htmlinsertpcsp(c-btm.html,c-sp.html)
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