#navi(../)
* 文字列数値をlongに変換・atol [#m9cdb009]
数字文字列をlong型の数値に変換するatol関数について記します。

#contents
#htmlinsertpcsp(c-top.html,c-sp.html)

* 関連記事 [#n5f97d59]
-[[文字列数字をintに変換・atoi>数値/文字列数字をintに変換・atoi]]
-[[文字列数字をlongに変換・atol>数値/文字列数字をlongに変換・atol]]
-[[文字列数字をlong longに変換・atoll>数値/文字列数字をlong longに変換・atoll]]
-[[文字列数字をdoubleに変換・atof>数値/文字列数字をdoubleに変換・atof]]

* atolの書式 [#k94ddab0]
atolの書式等を以下に記します。
- 必要なインクルードファイル
 #include <stdlib.h>
-書式
 long atol(const char *nptr);

* atolを使用したCサンプルコード [#r23c03e9]
以下にatolを使用したCサンプルコードを記します。~
&ref(atol.c); (改行コードLF)
 #include <stdio.h>
 #include <stdlib.h>
 
 int main(void)
 {
     long i,j,k,l;
 
     i = atol("987654321");
     j = atol("abcdeghij");
     k = atol("99887766abcdef");
     l = atol("999.999");
 
     printf("i = %ld\n", i);
     printf("j = %ld\n", j);
     printf("k = %ld\n", k);
     printf("l = %ld\n", l);
 
     return 0;
 }

コンパイルして実行した時の結果を以下に記します。
 $ gcc atol.c -o atol
 $ ./atol
 i = 987654321
 j = 0
 k = 99887766
 l = 999

サンプルコードでは、数値以外の文字列、後方が数字以外の文字列、小数点を含む文字列を対象にatol関数を実行しました。~
各出力を確認しatolの動作を理解してください。

以上、atolのCサンプルコードでした。

#htmlinsertpcsp(c-btm.html,c-sp.html)
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