文字列/指定した文字列が存在する位置を返却する・strstr

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　指定した文字列が存在する位置を返却する・strstr †

strstr関数は引数で指定した文字列が存在した場合、存在した場所のポインタ値を返却します。
以下にCサンプルコードと実行例を記します。

関連記事 †

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strstr書式 †

strstrの書式を以下に記します。

• 必要なインクルードファイル

  #include <string.h>

• strstrの書式

  char *strstr(const char *haystack, const char *needle);

• 戻り値
  発見した位置の文字列のポインタ
• 引数
  1つ目: 対象文字列。
  2つ目: 検索文字列

strstrのCサンプルコード †

strstr.c (改行コードLF)

#include <stdio.h>
#include <string.h>

int main(void)
{
    char *s = "abcdefghijklmnopqrstuvwxyz";
    char *p;

    p = strstr(s, "def");
    if (p != NULL) {
      printf("%s\n", p);
    }

    p = strstr(s, "fed");
    if (p != NULL) {
      printf("%s\n", p);
    }
    else {
      printf("fed string is not found.\n");
    }

    return 0;
}

strstrのCサンプルコードの実行結果 †

コンパイルし実行した結果を以下に記します。

$ gcc strstr.c -o strstr
$ ./strstr 
defghijklmnopqrstuvwxyz
fed string is not found.

以上、strstr関数のCサンプルコードでした。